同じ漢字でも意味が違う? 日本語と中国語 その3

こんにちは。

Shen2です。

今回も引き続き漢字は同じでも両国で意味が違う単語を紹介していきます。

 

中国語検定HSK公式過去問集5級 2018年度版

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1.老婆

日本語:おばあさん

中国語:奥さん

 

 

2.丈夫

日本語:体が強いこと

中国語:旦那さん

 

ペアになる単語なので合わせて紹介します。

これらはどちらかというとフォーマルな場合の言い方です。

若者の間では旦那さんは「老公」、奥さんは「太太」と呼ばれることが多いです。

中国の家族関係の単語に関してはまたまとめて紹介しようと思います。

 

 

3.手紙

日本語:手紙

中国語:トイレットペーパー

 

中国の友人と話していると「日本のをシュレットは中国にも導入されてほしい。日本のトイレはとてもきれいでとても羨ましい。」ということをよく耳にします。

中国のトイレは基本的にトイレ内にトイレットペーパーが常備されていません。私自身このことはとてもカルチャーショックでした。そのためつねに紙を持ち歩いている必要があります。

この単語の場合意味が全く違う意味になってしまうので注意が必要です。

 

 

4.先生

日本語:教師

中国語:○○さん(男性の敬称)

 

先生を自分より偉いもの(知識が豊富な人物)としてとらえている点については両国ともに共通点があります。日本では医者や政治家を呼ぶ際に○○先生と呼ぶ文化があります。

ちなみに中国語で教師を指す単語は「老師」です。

 

 

5.大家

日本語:貸家の持ち主

中国語:みなさん

 

 

ちなみに中国語で大家を指す単語は「房東」です。

中国では結婚する際、男性側が住居、家具、車等を用意する必要があります。

中国では家(部屋)を持っていることがステータスの一つです。

 

以上、今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

 

合格奪取! 新HSK1~4級 単語トレーニングブック

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