中国語の「衣服」について
お久しぶりです。
Shen2です。
今回は久々のブログ更新です。
テーマは中国語の「衣服」のについてです。
先日某SNSでイラスト付きの中国語の服に関する記述を見つけ個人的にためになると思い、自分なりにまとめてみました。
①中山服(zhong1shan1zhuan1)
いわゆる人民服のことです。
一般的にスラックスと一揃いになっています。
胸および裾の左右に2つずつポケットがついているのが特徴です。
孫文や毛沢東が人民服を着ている肖像画のイメージが強い方はいるのではないでしょうか。
中国といえばこの服と考える方も多いのではないでしょうか?
最近では公式の場ではスーツを着用することが多いため、あまり中山服を着用している場面をみることができません。
「中山服」の名前の由来は孫文がデザインしたという説がありますので孫中山から
とって名づけられています。彼がデザインしたという確証はありません。
日本の軍服および学生服を参考にしているため日本人にとっては親近感があるでしょう。
朝鮮民主主義人民共和国の指導者たちもこれに似た服装をしているのが見受けられます。
②背心(bei4ixin1)
ノースリーブのトップスのことです。
前にボタンがついているベストもこれに該当します。
救命胴衣や安全ベスト(工事作業者や駐車場誘導員の方が身につけているもの)等も該当します。ファッションだけではなく若干の広い意味があります。
③棉大衣(mian2da4yi1)
ロングコートです。
内側が羽毛で覆われ首元にも羽毛のモフモフがあるのが一般的みたいです。
個人的にはロングコートかっこいいですよね。防寒性は抜群だと思います。
実用性は微妙ですが。
④运动服(yun4dong4fu2)
スポーツユニフォームのことです。
そういえばみんなで同じユニフォーム買って運動会出たなあ。
懐かしい。もう何年も前ですが。
形式等関係なくいわゆるユニフォーム全般を指すようです。
最後に
今回このまとめを作成する以前はせいぜいT恤衫、衬衫くらいしか知りませんでした。
あくまで教科書に記載があった大まかな衣服の分類のみです。
今回より細分化された種類の名称が理解できたので中国での買い物の際、店員さんに自分の欲しい服を明確に伝えられるようになるであろうと思います。
まだ中国には行けませんが行けるようになったらぜひショッピングをしたいもんです。